今週のおすすめ

今回おすすめする作品は映画 〈殺人の追憶〉です。

映画『殺人の追憶』のAI生成イメージMEMORIES OF MURDER · AI GENERATED VISUAL映画
殺人の追憶
AI生成イメージ
日本公開
2004年3月27日
ジャンル
犯罪・サスペンス
上映時間
131分

KANDORA ひとことレビュー

実際に起きた未解決事件の重みと、時代の空気を刻んだ演出が光る韓国スリラーの金字塔です。

作品紹介

映画『殺人の追憶』は、1986年から数年にわたり京畿道・華城一帯で実際に起きた未解決連続殺人事件をモチーフにした犯罪サスペンスです。地元の刑事とソウルから派遣された刑事が、正反対の捜査手法で衝突しながら真相を追う姿を描きます。

当時の韓国社会の空気や捜査手法の限界をリアルに映し出した作品として高く評価され、劇中で描かれた事件はのちの2019年、実際の捜査でようやく容疑者が特定されました。

日本語タイトル
殺人の追憶
韓国語タイトル
살인의 추억
日本公開2004年3月27日

日本での視聴方法

U-NEXT
見放題Webサイトから加入する月額プランは2,189円(税込)。本作は見放題対象です。
公式作品ページ ↗ / 公式料金案内 ↗
DMM TV
レンタルDMM TVでレンタル配信。最新の料金・視聴条件は公式ページでご確認ください。
DMM TVで確認 ↗
Netflix
日本での配信は未確認公式作品ページはありますが、日本での見放題提供を確認できていません。ご利用地域・アカウントでの表示をご確認ください。
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Amazon Prime Video
料金・視聴条件を確認作品ページを確認済み。日本でのレンタル料金や追加チャンネルの契約条件は、公式ページをご確認ください。
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Apple TV
公式ページで確認作品ページを確認済み。レンタル・購入の可否と金額は、日本のアカウントで公式ページをご確認ください。
公式作品ページ ↗

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出演者・スタッフ

Kandoraの個人的な感想

『殺人の追憶』を見返すたびに感じるのは、派手な演出に頼らずとも、時代の空気だけでこれほど息苦しい緊張感を生み出せるのかという驚きです。曇り空の農村、泥だらけの田んぼ、頼りない捜査体制。1980年代の韓国が抱えていた不安がそのまま画面に染み込んでいます。

序盤は勘と暴力に頼る地方刑事と、書類と論理を信じるソウルの刑事の対立がコミカルに描かれますが、事件が長引くにつれて二人の立場も、観客の見方も少しずつ揺らいでいきます。笑えるシーンのすぐ後に重たい現実を突きつけられる構成が、この作品らしさだと思います。

特に印象に残るのは、あの有名なラストカットです。事件から時間が経ってもなお消えない不安と後味の悪さを、多くを語らずに観客へそのまま手渡してくる感覚があります。

実際の未解決事件を題材にしているという重みも含めて、韓国犯罪スリラーの原点を知りたい方にはまず見てほしい一本です。

公式予告編

公式映像(YouTube)